2025.12.30
システム開発システム導入、何から始めればいいか分からない。その「迷い」は、正しいスタートを切るための準備です
はじめに
「周りの会社はDXだ、IT化だと進んでいるのに、うちは何から手を付ければいいのかさえ分からない」 「社内に詳しい人間もいないし、誰に相談すればカモにされずに済むのか……」
そんな不安を抱えていませんか?実は、その状態は決して「遅れている」わけでも「能力不足」なわけでもありません。むしろ、多くの企業が同じ場所で立ち止まり、悩み、暗中模索しています。何から始めればいいか分からないのは、それだけ今の業務を大切に考え、失敗したくないという責任感があるからです。
そもそも「スタート地点」が多すぎる
システム導入を考え始めると、検討すべきことが一気に押し寄せてきます。
- どの業務をシステム化するのか?
- クラウドがいいのか、自社サーバーを置くべきか?
- パソコン、タブレット、スマホ……どれを使わせるべきか?
- ネット回線の速度は足りているのか?
専門用語の洪水の中で、どれが優先順位の1番なのかが見えなくなるのは当然のことです。まずは、その「分からない」という感覚を否定せず、そのまま受け止めてみてください。
周りの成功事例は、ほんの一握り
他社がスムーズに進んでいるように見えるのは、単に「うまくいった部分」だけが語られている
からです。
- 実は裏側で何度も失敗し、数百万円を無駄にしている
- 導入したものの現場が使わず、結局Excelに戻っている
- 表向きはDXと言いつつ、現場は悲鳴を上げている
こうした泥臭い現実は、なかなか表には出てきません。焦ってどこかの真似をする必要はありません。御社には御社の、最適な進むべきペースと順番があります。
ハードウェアや回線のことは、まだ考えなくていい
よくある勘違いは、「まずは最新のパソコンを揃えよう」「光回線を引き直そう」と、形から入ってしまうことです。
しかし、どんな業務をどう変えたいのか、誰がどこで使うのかが決まらないうちに道具だけを揃えても、結局オーバースペックだったり、逆に使い勝手が悪かったりして無駄な投資になりかねません。順番は「業務(目的)」が先で、「道具(手段)」は最後です。
一番の不安は「ブラックボックス」の中を進むこと
多くの方が本当に恐れているのは、ITそのものではなく、次の3点ではないでしょうか。
- よく分からないまま、ベンダーの主導で話が進んでしまうこと
- 気づいたときには、断りづらい高額な見積もりが出ていること
- 結局、自分たちが使いこなせないものを買わされること
つまり、「判断材料がないまま決断させられること」への不安です。この不安を取り除くには、
まずは「整理」が必要です。
今、御社に必要なのは「整理してくれる相手」
この段階で必要なのは、いきなりプログラミングをする会社でも、高価なパッケージを売る営業マンでもありません。
- 今の業務の流れを、一緒に図解してくれる相手
- 現場の「困りごと」を、ITの言葉ではなく仕事の言葉で整理してくれる相手
- 「今すぐやること」と「3年後でいいこと」を分けてくれる相手
こうしたパートナーがいれば、漠然とした不安は「具体的な課題」へと変わり、次の一歩が自然に見えてきます。
株式会社Shared Valueの考え方
私たちは、最初から「何を作りましょうか?」とは聞きません。
- 何に一番ストレスを感じていますか?
- もし魔法が使えるなら、どの作業をなくしたいですか?
- そもそも、本当にシステムが必要な段階でしょうか?
これらを一緒に整理するところから始めます。整理した結果、「今は紙とExcelの運用を少し変えるだけで十分ですよ」とアドバイスさせていただくことも珍しくありません。
まとめ
システム導入の第一歩は、システムの種類を決めることではありません。 「今の状況を整理し、不安を言葉にし、判断の軸を持つこと」です。
焦る必要は全くありません。株式会社Shared Valueは、最初の一歩をどこに踏み出すべきか、一緒に地面をならしながら歩む伴走者です。まずは、とりとめのない悩みからお聞かせください。
「何が分からないかも、うまく説明できない……」という方へ
それで構いません。私たちは、とりとめのないお話の中から、課題の種を見つけるプロです。お茶を飲むような気軽な気持ちで、一度ざっくばらんにお話ししてみませんか。