2025.12.30
その他付き合ってきたシステム会社を変えるのは、正直こわい。その「不安」を解消するために必要なこと
はじめに
「長く付き合ってきた会社だし、今さら変えるのは……」 「新しく説明し直すのも大変だし、今のままで我慢すべきだろうか」 「もし変えて失敗したら、誰が責任を取るんだ」
システム会社の変更を検討するとき、こうした不安を感じるのはごく自然なことです。むしろ、そう感じない方が不思議なくらいです。今の会社への「愛着」や「義理」、そして未知の相手への「不安」。その正体と、どう向き合うべきか整理してみましょう。
変えるのが怖いのは、それだけ「歴史」があるから
長く付き合ってきたベンダーには、数値化できない良さがあります。
- 自社の業務の歴史や、過去の経緯を知っている
- 泥臭いトラブルを一緒に乗り越えてきた絆がある
- いざという時、多少の無理を聞いてくれる安心感がある
「変える」という決断には、これまでの積み重ねを一度リセットするような怖さが伴います。それは会社を大切に思っているからこその、健全な迷いです。
「大手だから安心」が、必ずしも正解ではない理由
「今の会社は大手だから、やっぱり安心だろう」という考え方もあります。もちろん規模の大きさは信頼の証ですが、一方で大企業ゆえの現実も存在します。
- 担当者が数年で代わり、そのたびに業務説明が必要になる
- 意思決定や決裁のルートが長く、対応が遅れがち
- 現場の細かな「使い勝手」よりも、全社的な「標準ルール」が優先される
- 契約の範囲外のことには、柔軟な対応が難しくなる
会社の規模が、必ずしも「自社を深く理解してくれる度合い」に比例するとは限りません。
一番の不安は「一から説明し直すこと」
多くの方が最も負担に感じるのは、「うちの複雑な業務を、またゼロから分かってもらえるのか?」という点です。
システムは、業務の流れを知らなければただの箱です。設計図だけを見て家を建てるのと同じで、現場の息遣いを知らない会社に任せるのは確かにリスクがあります。だからこそ、次に選ぶべきは「ITに強い会社」ではなく「聞く力が強い会社」です。
「変える」前に、相手のこの姿勢を見てください
会社の規模や実績、派手な提案書よりも、まずは以下の姿勢があるかどうかを確認してください。
- いきなり「解決策」や「製品」を提示してこない
- 最初の数回は、ひたすらこちらの「愚痴や困りごと」を聴いてくれる
- その場で安請け合いをせず、「持ち帰って検討します」と慎重である
- 投資対効果が見合わないとき、はっきりと「今はやめるべき」と言ってくれる
こうした会社は、自社の売上よりも「お客様の業務を理解すること」を最優先にしています。
株式会社Shared Valueのスタンス
私たちは、無理に「今のベンダーから乗り換えてください」とは言いません。
- 今の会社との関係を維持したまま、改善できる方法はないか
- 部分的な切り出しから始めることで、リスクを最小限にできないか
- そもそも、本当に今変えることが御社にとってプラスなのか
これらをフラットな視点で、正直にお伝えします。私たちは、すべてを奪い取る「受注者」ではなく、御社にとっての最適解を一緒に探す「相談役」でありたいと考えています。
まとめ
システム会社を変えるのは、大きな勇気がいります。その不安を無視して進める必要はありません。
大切なのは、新しい候補者が「ちゃんと話を聞いてくれるか」「分からないことを有耶無宜にせず、誠実に向き合ってくれるか」を見極めることです。株式会社Shared Valueは、「変える・変えない」という判断の段階から、御社の立場に立って一緒に考えるパートナーです。
「今のシステム会社に限界を感じているが、どう動くべきか迷っている」という方へ
結論を出す前に、まずは今の「もやもや」をお聞かせください。変えるべきか、今の関係を修復すべきか。客観的な視点で、御社にとって最もストレスの少ない道筋をアドバイスいたします。