2025.12.30
システム開発「結局、何を作ってくれる会社か分からない」。その違和感こそが、正しいパートナー選びの出発点
はじめに
システム会社を探していると、よくこんな感覚に陥ることがあります。 「何でもできると言うけれど、結局何が得意なのか見えてこない」 「説明を聞いても、どこかふわっとしていて確信が持てない」 「結局、うちの会社に何を作ってくれるのか判断できない」
これは、決してあなたの理解力が足りないわけではありません。むしろ、その違和感は非常に「正しい感覚」です。なぜ、これほど多くのシステム会社の説明は分かりにくいのでしょうか。
なぜ「何を作ってくれるか」が見えないのか
理由はシンプルです。多くのシステム会社は、お客様の「課題」ではなく、自分たちの「手段(技術)」を語っているからです。
・Webシステム開発
・業務システム構築
・クラウド対応
・最新のDX支援
これらはすべて間違いではありませんが、聞く側からすれば「で、うちの現場は何を作ってもらえるの?」という疑問への答えにはなっていません。手段の説明ばかりで、目的が見えていないのです。
技術の話は多いのに、業務の話が抜けている
打ち合わせで、このような説明ばかりを受けていませんか?
・「最新のフレームワークを使っています」
・「柔軟なカスタマイズが可能です」
・「将来的な拡張性も担保されています」
肝心なのはそこではありません。経営者や現場が本当に知りたいのは、次のような話のはずです。
・具体的に、どの業務がどう変わるのか
・今の現場の「あのつらさ」が、どう解消されるのか
・導入した結果、どのような「成果」が生まれるのか
本当に知りたいのは「技術」ではなく「変化」
企業が求めているのは、システムという「箱」ではなく、導入後の「変化」です。
・毎日3時間かかっていた集計作業が、一瞬で終わるようになる
・ベテランしかできなかった発注判断が、誰でもできるようになる
・「数字が合わない」という不安から、社員全員が解放される
ここが見えて初めて、投資する価値があるかどうかの判断ができます。これが見えない提案は、どれほど技術力が高くても「空論」に過ぎません。
良いパートナーほど、すぐには「作る話」をしない
意外かもしれませんが、本当に信頼できる会社ほど、最初はシステムの機能や技術の話をあまりしません。代わりに、次のようなことをしつこいほど聞いてくるはずです。
・今、現場で何が一番のボトルネックになっているか
・なぜ、今のやり方ではいけないのか
・システムを入れた後、どのような状態になっていたいか
「何を作るか」を決める前に、「なぜ作るのか」を徹底的に整理しようとする姿勢。それがあるかどうかが、成功の分岐点です。
株式会社Shared Valueのスタンス
私たちは、「何を作れますか?」という質問をいただいたとき、すぐには答えを出さないようにしています。
・まず、お客様が今抱えている「不便の正体」を一緒に探る
・現場の言葉を拾い上げ、課題を一つずつ解きほぐす
・その結果として、システムが必要か、あるいは業務フローを変えるだけで済むのかを判断する
私たちは、システムを売る会社ではありません。お客様の課題を「仕組み」で解決する会社です。だからこそ、最初の「対話」を何よりも重んじています。
まとめ
「結局、何を作ってくれる会社なのか分からない」 そう感じたときは、その会社がまだ「あなたの課題」を十分に理解していないというサインかもしれません。
本当に良いパートナーは、提案書を書く前に、まずあなたの言葉に耳を傾けます。株式会社Shared Valueは、「何を作るか」という結論を急がず、「なぜ作るか」という本質から一緒に考える会社でありたいと考えています。
「システム化したいけれど、何をどう伝えればいいか分からない」という方へ
まとまっていなくて構いません。今の不満や違和感を、そのまま私たちにお話しください。株式会社Shared Valueが、それを具体的な「解決策の形」へと翻訳いたします。